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トレンドに敏感で、おしゃれな方に人気のブリーチ技術。
外国人風の明るいヘアカラーや、髪色に透明感を出すためにはブリーチが必須です。
しかし、SNSでは「ブリーチで抜け毛がやばい」という口コミも見受けられます。
どんな意味でやばいと言われているのか、ブリーチについて調べました。
結論、刺激の強いブリーチ剤による髪のダメージや、頭皮への影響が大きいことが原因でした。
ブリーチの性質をよく理解し、正しい方法で施術することで、抜け毛が起こる心配はありません。
今回はブリーチがやばい理由や注意点、メリットについて解説します。
抜け毛がやばいと言われるブリーチとは?
ブリーチとは、髪を明るくするための施術で、髪の毛の色素を抜く「脱色剤」のことです。
黒い髪は髪内部にあるメラニン色素が原因で黒く見えており、メラニン色素が少ない状態だとブロンドや白髪になります。
やばいと言われるブリーチの基礎知識について解説します。
ブリーチ剤は、1剤のアルカリ剤と2剤の過酸化水素を混ぜ合わせて使用します。
アルカリ剤で髪表面にあるキューティクルを開き、過酸化水素が髪内部のメラニン色素を分解して脱色する仕組みです。
ブリーチは髪の「色素を抜く」ためだけのもので、通常のヘアカラーは「髪に色素を入れて」染めるものです。
染料が入っていないブリーチとは違い、ヘアカラー剤は地毛の上に色味を足していきます。
一般的にブリーチを使用する場合、ブリーチ単品の施術はあまりなく、ダブルカラーが前提となっています。
ブリーチが抜け毛増える?やばいと言われるワケを3つ解説!
ブリーチがやばいと言われるワケは以下の3つです。
- ブリーチによる髪へのダメージが大きい
- ブリーチによる頭皮への影響がある
- コストや時間がかかる
それぞれ順番に解説します。
やばいと言われている一番の原因は、髪へのダメージが大きいことです。
ブリーチ剤で脱色する際に、強い薬剤が色素とともに髪内部の栄養や水分まで流れ出してしまいます。
内部の栄養が流出することで、切れ毛や枝毛、抜け毛といったダメージに繋がるため、注意しましょう。
繰り返しブリーチを行うことで、乾燥してパサついたり、とくにダメージを受けやすい毛先は溶けてしまうこともあります。
毛先が切れてスカスカの状態になることもあり、髪の状態や髪質を見極めて施術することが重要です。
最近ではケアブリーチというダメージを抑えた薬剤もあるため、スタイリストに相談しましょう。
髪だけでなく、ブリーチによる頭皮への影響についてもやばいと言われる原因のひとつです。
ブリーチ剤の強い成分は髪へのダメージだけでなく、頭皮への刺激も強くなっています。
頭皮にブリーチ剤がついてしまうと、ヒリヒリとしたしみるような痛みがある場合があります。
頭皮が炎症を起こすと、将来的に抜け毛となってしまう恐れもあり、注意が必要です。
肌が敏感な方は、薬剤が頭皮につかないように施術してもらいましょう。
やばいと言われる理由のひとつに、コストと時間がかかることがあります。
通常のヘアカラーと比べ、ブリーチを使用したダブルカラーは価格も時間も2倍になります。
明るい髪色のきれいな状態をキープするには、こまめなメンテナンスも必要です。
ブリーチを検討している場合はダメージだけでなく、コスト面についても考える必要があります。
やばいと言われているブリーチのSNS上の反応
SNS上にあるブリーチについての口コミを一部紹介します。
ブリーチを検討している方の参考になれば幸いです。
2回目のブリーチで大分白っぽくなった🙌でも髪の痛みはやばい笑 pic.twitter.com/hoCNMFP5IE
— にゃんちゅー (@nyanchucat0315) September 16, 2023
2回のブリーチで白っぽくなったとの口コミがありました。
ブリーチの数を重ねるごとにブロンドのように白っぽくなります。
華やかでおしゃれですが、ダメージには気をつけたいですね。
ブリーチかけたらめちゃくちゃ髪の毛死んで抜け毛と切れ毛がやばいのでトリートメント行ってるところの美容師さんに怒られる🥺🥺🥺🥺また髪の毛ころしたでしょ😠✊せっかく治ったのに😠って言われる🥺🥺🥺
— えいはら (@_eihara) June 30, 2022
ブリーチによって抜け毛と切れ毛がやばいとの口コミがありました。
優しい薬剤を使用しても、少なからずダメージは起きてしまいます。
美容室でのトリートメントやおうちでのケアが大切ですね。
ブリーチで抜け毛が増えないための使用する際の注意点
美容院で行う施術のなかでも、ブリーチはとくに強い薬剤です。
トラブルを防ぐためには、体調が万全のときにプロである美容師にお任せすることが大切です。
ブリーチを使用する際の注意点について詳しく解説します。
以下に当てはまる場合のブリーチは避けましょう。
- 体調不良や睡眠不足のとき
- 頭皮や肌が荒れているとき
- 妊娠中や生理中
体調不良やホルモンバランスが崩れているときはブリーチ剤が染みやすく、頭皮への影響が大きくなります。
前日にはしっかり睡眠をとり、体調が優れないときのブリーチは控えることがおすすめです。
ブリーチを使用する場合は、必ずプロにお願いしましょう。
プロである美容師は、髪質や過去の履歴を見極めて薬剤を選定し、施術を行います。
ブリーチ剤は強い薬剤であるため、頭皮につけない高い技術も必要です。
セルフで市販のブリーチ剤を使ってしまうと、ダメージや色ムラの原因となるため、必ず美容院で施術を行いましょう。
ブリーチした髪の毛はとてもデリケートなため、ブリーチ後はホームケアが大切です。
洗い流さないトリートメントを使用して髪を保護し、摩擦が起こらないように注意しましょう。
美容院でのトリートメントの併用もおすすめです。
ブリーチのメリット
ブリーチを使用することでカラーの発色が良くなり、デザインカラーなど幅広い髪型が楽しめます。
ブリーチのメリットを2つ紹介します。
ブリーチを使用したカラーの最大のメリットは、発色が良くなることです。
一度脱色して明るいベースを作った上で色味を足していくため、鮮やかな発色に期待できます。
ビビットな個性的なカラーや、透明感のあるアッシュカラーなど、髪型の幅が広がりますね。
ブリーチを使用することで、デザインカラーを楽しめることもメリットと言えます。
デザインカラーとは、メッシュ( ハイライト )やグラデーションなど一部分にブリーチを使う技術です。
ブリーチを使用する範囲が減るためダメージが抑えられ、一気に華やかでおしゃれな印象になります。
最近では耳上だけにメッシュを入れる、イヤリングカラーも人気ですね。
まとめ
- ブリーチは髪の色素を脱色するためのもの
- 一度脱色してから色を入れることで、幅広い髪色を楽しめる
- 髪や頭皮へのダメージを最小限に抑えるために、プロへお願いする
ブリーチがやばい!といわれていた理由は、髪や頭皮への影響が大きいことでした。
頭皮につかないように施術し、ブリーチ後は丁寧にケアを行うことでダメージを最小限に抑えることが可能です。
髪や頭皮への影響が気になる方はダメージの少ないケアブリーチの使用を検討し、スタイリストへ相談しましょう。
ブリーチをうまく使用し、お気に入りの髪色が見つかるといいですね。