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ソニー生命は外資系?
日本の電気機器メーカーのソニーとは関係あるの?
外資系はなんとなく怪しいと思っている方も多いのではないでしょうか。
営業マンがしつこく、外貨建て保険を勧めてくるけどよくわからないという意見も見られます。
結論として、営業職員をプロフェッショナルに育て上げ、お客様に質の高いサービスを提供している良い意味でやばい会社です
実際にはライフプランナーがお客様一人ひとりに合わせたオーダーメイドの保険を提案する保険会社として活動しています。
今回はソニー生命がやばいと言われる口コミや、やばい保険を契約しないポイントについて解説していきます。
やばいと言われるソニー生命とは?
ソニー生命はアメリカのプルデンシャル生命との合弁で「ソニー・プルデンシャル生命保険」という名前で設立されたことから外資系のイメージが付いているようです。
概要や特徴を詳しく見ていきましょう。
社名 | ソニー生命保険株式会社 |
本社所在地 | 〒100-8179 東京都千代田区大手町一丁目9番2号 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ |
設立 | 1979(昭和54)年8月10日 |
代表取締役社長 | 髙橋 薫 |
従業員数 ※1 | 9,156名(ライフプランナー数 5,402名) |
営業拠点数 ※2 | 支社129拠点 代理店拠点38営業所 |
引用:公式サイト
「今までになかったような保険会社を作りたい」という思いから、1979年にソニーグループの保険会社として誕生しました。
ソニー生命はライフプランナーという制度を導入し、一人ひとりに合った保険を提案しました。
今でこそ、FPなど保険のプロがお客様のライフスタイルに合わせた保険の提案というのは当たり前のスタイルです。
この形態をいち早く導入したのがソニー生命になります。
コンサルティングによる「オーダーメイドの生命保険」をテーマに掲げており、「ライフプランナー」と呼ばれる保険のプロを育成することに力を入れています。
死亡保障の保険を豊富に揃えており、変額保険や外貨建て保険といった保険料を運用し解約返戻金が変動する保険を多く取り扱っています。
厳格な採用基準をクリアした保険のプロフェッショナルです。
税務・法律・経済などの幅広い知識を持ち、契約後も質の高いサービスを提供しています。
入社後36ヶ月は基礎トレーニングプログラムを実施、FP(ファイナンシャルプランナー)はもちろん、その他の上級資格も取得し、高いレベルの知識を身につけています。
また、ライフプランナーという名前はソニー生命およびプルデンシャル生命で商標登録されています。
引用元:公式サイト
ソニー生命がやばいと言われるワケを3つ解説
ライフプランナーという保険のプロを育成するソニー生命。
プロフェッショナルゆえ営業活動もさほど問題なさそうに思われますが、具体的にどのようなことがやばいと言われているのでしょうか?
ライフプランナーは入社から一定期間を経過すると固定給がなくなり、販売実績に応じた成果型の報酬になります。
たくさん売らないといけないというプレッシャーにより、押し売りと取られかねない営業をしてしまう方もいるでしょう。
また、一つの保険を販売するのではなくお客様の将来設計をした上でいくつかの保険を提案するスタイルなので、たくさん勧められていると感じることもあります。
入る保険が決まっている場合や目的がはっきりしているなら、不要な商品はきちんと断りましょう。
担当したライフプランナーの対応にばらつきがあるという口コミも見られました。
やはり人間ですので、担当者との相性の良し悪しはどこの保険会社でもあり得る話です。
教育制度がしっかりしている分、知識のあるライフプランナーが高圧的に感じてしまうのかもしれません。
不快に思った場合は、コールセンターなどにその旨を伝えましょう。
外貨建て保険とは保険料をドルなどの外貨に変えて運用し、増えた解約返戻金をドルや円で受け取る資産運用に近い内容となってます。
ドルは世界で使用される基軸通貨であり、円だけで資産を持つより分散した投資ができるのでインフレ対策にも最適です。
しかし解約時に円で返戻金を受け取る場合、為替変動リスクや為替手数料が発生します。
また払込期間を迎える前に解約した場合は一部保険関係費用が発生しますので、増えた資産がそのままもらえると思っている方には注意が必要です。
やばいと言われているソニー生命のSNS上の反応
ソニー生命に相談された方の口コミがいくつか見られました。
良い口コミ・悪い口コミそれぞれ見ていきましょう。
ソニー生命が良いと言われる口コミをご紹介します。
個々にカスタマイズできる点が良いという口コミがありました。
ソニー生命は終身保険、がん保険、学資保険などさまざまな種類の保険を取り扱っています。
特約も種類豊富なので、メインの保障を決めたら足りない保障を追加できるのも大きなメリットです。
生命保険の給付金がたくさんもらえたという口コミがありました。
保険というのは万が一に備えるもの、入院などでお金が必要になった場合に大変助かりますよね。
保険料を払っていると損しているような感覚ですが、保険の給付金が実際の保険料よりも多くいただける場合もあります。
資産運用に関してソニー生命の個人年金をおすすめする口コミが見られました。
変額個人年金は資産運用のように運用実績に応じて、受け取れる年金額が変わるものです。
このようにソニー生命は、資産形成を目的とした保険を数多く取り扱っているのも大きな特徴です。
では反対に良くない口コミはどうでしょうか。
順番に見ていきましょう。
変額個人年金の返礼率がイマイチだという口コミがありました。
余分な手数料がかかっているため、実際には返戻率がいまひとつな商品も存在します。
また変額保険は、運用実績によっても受け取れる金額が大きく変わります。
営業がしつこいという口コミがありました。
ライフプランナーはまずはお客様のニーズを聞き出し、総合的に生涯設計を行うことをメインとしています。
じっくりとした話をする必要があり、不要だと感じるお客様にはしつこく感じてしまうこともあるかもしれません。
実際にやばいのか?ソニー生命のメリット・デメリット
ソニー生命のメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
・ライフプランナーが保険をオーダーメイド
→ライフプランナーは他社生保と比べても高い水準にあり、家計分析や生涯設計してもらえる
・貯蓄性の高い商品が多い
→変額保険など資産形成を目的とした保険が数多く取り扱いがある
・契約後のフォローが手厚い
→契約後も定期的な保険のメンテナンスをしてもらえる
・ライフプランナーの中には知識不足や横柄な態度を取る人も一定数いる
→不満がある場合はコールセンターに連絡し担当を変えてもらう
・ライフプランナーとの面談に時間を取られるので自分である程度知識があり、契約手続きを早く終わらせたい人には面倒
→入る保険が決まっている人、自身でライフプランができている人には煩わしく感じてしまう
・複数の保険会社を比較したい人
→ライフプランナーはプロだがソニー生命の社員なので提案商品もソニー生命のみ
他社と比較しても、高度な知識を持つライフプランナーに相談できるというメリットは大きいです。
一方、ライフプランナーはソニー生命の商品しか提案できないので、他社と比較して保険を検討したい方にはデメリットとなります。
やばい保険を契約しないポイント
ライフプランナーがいくら優秀と言えども、提案する商品は当然ソニー生命の保険です。
ソニー生命の保険商品は数多いため素人では理解しにくいかもしれませんが、やはり保険は他社と比較検討することが何より大切です。
将来的に備えるべきお金についての知識はライフプランナーの意見を聞きつつ、自身でも内容を理解し本当に必要な保険を選び取っていきましょう。
また、変額保険など資産運用を目的とした商品は、解約返戻金が実績によって左右され保険会社からも手数料を取られてしまうので、契約するときは慎重に検討する必要があります。
まとめ
今回はやばいと言われるソニー生命の評判を解説しました。
過去には元社員による横領や詐欺事件があったため、会社自体がやばいというイメージが先行してしまっています。
しかし実際はライフプランナーという保険のプロからオーダーメイドの保険を提案してもらえる会社だとわかりました。
変額保険や外貨建て保険など、返戻率の高い保険商品を豊富に取り扱っていますが、余分な手数料がかかってしまうので、貯蓄目的だけで保険を決めないよう注意しましょう。
オーダーメイドだからといって完全におまかせするのではなく、ユーザー自身も理解できるよう知識をつけて他社と比較しながら保険の加入を決めていきましょう