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「冷えは万病の元」と言われ、温活として冷えとりソックスがおすすめされています。
しかし、冷えとりソックスを調べれば調べるほど「怪しい」「宗教っぽい」など、やばいと言われる口コミが見受けられました。
靴下を履くだけなのに、そこまでやばいと言われるのはなぜでしょうか?
今回は「冷え取り健康法」由来の冷えとりソックスについて、詳しく解説していきます。
結論は、冷えとりソックスというのは絹や綿の靴下を何枚か重ねて足を温める健康法を用いたもので、冷えの改善に良いとされています。
しかし中には体質に合わなかったり、体調にに異変をきたしてしまう方が一定数いたため、悪い意味でやばいと言われているのが理由です。
正しい使い方をすれば冷えの改善にとても効果のある商品です。
体の内側から健康を目指したい方はぜひ最後までご覧ください。
やばいと言われている冷えとりソックスとは?
冷えとりソックスは各メーカーから販売されていますが、実際はどんな使い方をするものでしょうか?
概要と期待できる効果について解説します。
冷えとりソックスの由来となった冷えとり健康法は、元医師の進藤義晴先生が『万病を治す冷えとり健康法』という著書を出版したことで多くの方に知られるようになりました。
シルクの靴下を基本とし、天然繊維の靴下(ウール、綿、麻など)を交互に重ねて履くことで体の冷えを取り除き血行を良くする効果を得られるというものです。
靴下は4枚以上重ねて履くことが推奨されています。
重ねばきが苦手な方用に、1枚で複数枚の靴下を重ねた効果のある商品も販売されているので、締め付けが苦手な方でも使っていただけます。
足首の太い血管やふくらはぎを温めることで全身の血の巡りを良くすることができます。
体の血行が良くなると内臓の働きが活発になり、小さな不調から大きな病気まで予防する効果があります。
- 血行促進
- 保湿効果
- 快適性向上
- 免疫力向上
- 睡眠の質改善
靴下は重ねて履くことで、排出された汗などを外に送り出すことができ、重ねた繊維に空気の層ができるため、しっかりと保温される仕組みです。
肌に触れる箇所は天然素材のため、足もしっとりとした状態を保つことができるので、使い心地も文句なしと言えます。
冷えとりソックスがやばいと言われるワケを3つ解説!
冷えとりソックスは足先の冷えを効果的に防ぐことができる、優れた商品です。
しかし、その使用方法や根拠のない説明が原因でやばいと言われていることがわかりました。
具体的に見ていきましょう。
冷えとりソックスの使用で、病気が治った、妊娠できた、など根拠のない体験談もいくつか見られました。
「冷えは万病の元」の言葉通り、血行不良は体の不調の原因でもありますが、取り除けば必ず病気が治るという科学的根拠はどこにもありません。
また、冷えとりソックス使用によって起こった体の不調を「めんげん」という好転反応として解釈するケースがあります。
好転反応として説明される体調不良については、消費者庁・国民生活センターでも注意喚起されています。
(参考:国民生活センター)https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen218.html
人によっては体質に合わない方もいるので、体の不調を感じたらすぐに中止しましょう。
基本的に冷えとりソックスは、重ねばきを推奨しています。
中にはエスカレートして10枚以上履いてしまう方もいたため、血行が悪くなってしまい逆効果です。
冷えの改善に関しては2種類あります。
- 体の外側から温める方法
- 体の内側から温める方法
冷えとりソックスは外側から温める方法にあたりますが、やり過ぎてしまうと体は常に汗をかいた状態になり、体の内側から体温を上げる機能が衰えてしまいます。
また、重ねばきをすることによって足裏にかいた汗が冷えて逆に体を冷やしてしまう可能性もあるので、何事もやり過ぎは厳禁です。
4枚重ねがスタンダードの冷えとりソックス。
薄い靴下であっても、重ねてしまうとどうしてもいつもの靴が履けなくなってしまいます。
きつい靴を無理やり履いても、血行が悪くなるだけなのでユーザーは男性用の靴を履くことが多いようです。
そこまでして靴下を重ねたいの?
と周りから見たら理解し難く「やばい」と思われる理由の一つでしょう。
やばいと言われている冷えとりソックスのSNS上の反応
やばいと言われる理由を解説していきましたが、実際のユーザーの反応はどうでしょうか?
良い口コミ・良くない口コミ、両方を見て検証していきます。
お風呂上がりに履くとポカポカになるという口コミがありました。
温まった体温を維持できるので、リラックスタイムに最適ですね。
1枚でも効果のある冷え取りソックスが販売されているようです。
実際何枚も重ねばきするのは大変なので、この商品のように1枚で冷えとりソックスの機能を兼ね備えたものは便利ですね。
肌に優しく使いやすいので、内側が絹になっているものがおすすめです。
暑い日でも冷え取りソックスをおすすめする口コミが見られました。
冷えとりソックスは足裏の汗を吸い取ってくれる天然素材でできているので、気温関係なく履いて過ごすことができます。
暑い日の場合はこの方のように少ない枚数で履いて調整するのが良いでしょう。
デトックスなどのワードに違和感を覚える方の口コミがありました。
冷えとりソックスでは何枚も重ねた靴下の中で足の一部分が破れると、そこがデトックスしているという表現が使われています。
もちろん科学的な根拠がないため真偽のほどはわかりませんが、使用したことがない人にとっては何故靴下でデトックス?と疑問に思う声もあがっています。
冷えとり靴下を履いてから発疹が出ているという口コミがありました。
この方は全身に発疹が出ているようですので、少しでも冷えとりソックスに原因があると思うなら今すぐ中止したほうが良さそうです。
毒出しと称した体の異変は放っておくと大変危険です。
体質によって合わない方もいるので異変があれば無理に継続せず、医師の判断に従いましょう。
良い意味でやばい?冷えとりソックスがおすすめな方を紹介!
冷えとりソックスは外側から体を温め、健康な体づくりをサポートしてくれます。
元々冷えやすい方や冷房の効いたオフィスにいる方は、より効果を実感できるはずです。
そもそも冷えとはどういったものでしょうか?
体が冷えると、体の中心部に血液を集めて体温を維持しようとするので、どうしても手元足元には血液が行き渡りにくくなり、これが足元の冷えの原因とされてます。
特に女性は血流を促す筋肉の量が少ないため、冷え性になりやすいです。
足元から温めて血流を促進することで、全身の血の巡りを良くすることができ、疲労回復・ストレスを感じにくい体づくりにも繋がります。
女性の場合、ホルモンバランスが乱れると自律神経が乱れ、更に冷えが更に加速します。
下半身を温めることで血行が良くなり、ホルモンを生成し整えてくれる卵巣にもアプローチしてくれるので、体の不調を予防する効果があります。
もちろん、ホルモンバランスを整えるためには健康な食生活、睡眠も大切ですので冷えとりソックスを履きながら、お家ではリラックスして過ごすのがおすすめです。
冷房の適温は25〜28度と言われています。
外気温との差が大きいと、外出時に体がストレスを感じて自律神経のバランスを崩し体調不良の原因になります。
冷たい空気は下に溜まるので、特に足腰は冷えやすいです。
デスクワークの方は特に動き回ることも少ないので体温が奪われがちです。
職場が服装に自由が効くようであれば、足元は冷えとりソックスを着用し冷え対策をしていきたいですね。
まとめ
冷えとりソックスは、薄い天然素材の靴下を何枚も重ねばきして温活をする靴下だということがわかりました。
効能を信じるあまり、体の不調が出てもやり過ぎてしまったり、靴が履けないほど重ねたりする方も見られるので、やばいという意見が出ていたようです。
実際は足元から血行を促進し全身を温めてくれるため、体の不調を改善したり予防する効果が高い優れた商品です。
足を温めることも大切ですが、冷えとりソックス以外の冷え対策として
- 半身浴
- 健康的な食生活
- 規則正しい生活
こちらも意識的に行うことが大切です。
体の内側から温める力を高めて、冷えとりソックスと合わせて健康的な体を手に入れていきたいですね。