【やばい枝毛?】枝毛の種類や正体を知って美髪を取り戻す方法を公開!

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「枝毛がやばい!」

「枝毛をなくすためにはどうしたらいいの?」とお悩みではないですか?

毛先に枝毛があるだけで髪のまとまりがなくなり、パサついて見えますよね。

きれいな髪に戻す方法はあるのでしょうか。

結論、一度枝毛になってしまうと、完全に回復することはありません。

しかし、枝毛部分をカットしてトリートメントで予防することで、美髪を取り戻すことができます。

枝毛を起こさないためには、枝毛について知ることが大切です。

今回は枝毛の種類や原因、枝毛がやばいときの対処法について解説します。

やばいと言われる枝毛とは?

枝毛とは、髪の毛先が2つや3つに枝分かれしている状態のことです。

枝毛がやばい状態だと、パサついてまとまりがなくなり、髪のツヤが失われます。

美髪を取り戻すためにも、まずは枝毛が起こる仕組みと枝毛の種類について知りましょう。

枝毛が起こる仕組み

枝毛の原因は、髪表面のキューティクルがダメージを受けることで起こります。

髪は内側からメデュラ・コルテックス・キューティクルという三層構造です。

外部からの刺激によってキューティクルがダメージを受けると、内部のコルテックスから水分や栄養分が流れ出します。

栄養が流れ出すことで髪内部に空洞ができ、とくに痛みやすい毛先から裂けてくるのです。

髪の主成分であるタンパク質は細長い繊維状でできているため、縦に裂けやすいことが特徴です。

参考:髪の三層構造

枝毛と切れ毛の違いとは?

その名の通り、枝毛は枝状に縦に裂け、切れ毛は横にぷつっと切れる状態のこと。

どちらもキューティクルが損傷してダメージを受けている証拠です。

枝毛の種類

枝毛には、毛先が枝分かれしている状態以外にも種類があります。

自分の髪の状態を知っておきましょう。

毛先が枝分かれしている

毛先が2つや3つに枝分かれしている、典型的な枝毛です。

髪が細くて柔らかい方に多く見られます。

毛先が折れている

髪が途中でぽきっと折れている状態も、枝毛に分類されます。

折れている部分から裂けてしまったり、簡単に切れてしまい切れ毛となるケースが多いです。

パーマや縮毛矯正など、強い薬剤を使った施術をしている髪に多く見られます。

毛先が細くなっている

極端に毛先が細いことも枝毛の一種で、ダメージが蓄積されているためです。

アイロンを頻繁に使う方や、ロングヘアの方に多く見られます。

やばい枝毛の原因は?

枝毛が起こる原因は、髪表面のキューティクルが損傷することによるものです。

キューティクルが損傷して枝毛となる原因を、外的要因と内的要因の2つに分けて解説していきます。

やばい枝毛の外的要因

以下の3つが枝毛が起こる外的要因になります。

  • カラーやパーマのケミカルダメージ
  • 熱によるダメージ
  • 摩擦によるダメージ

それぞれ詳しく解説します。

カラーやパーマのケミカルダメージ

枝毛に繋がるキューティクルの損傷は、カラーやパーマで使う薬剤が原因となるケースが多いです。

薬剤にはアルカリが含まれますが、髪は弱酸性でできておりアルカリに弱い性質です。

カラーやパーマを頻繁に行うことで、アルカリによるダメージが枝毛に繋がります。

枝毛を起こさないためには、頻度を少なくすることや、根本の伸びた部分だけのリタッチカラーがおすすめです。

また、市販されているカラーも強い薬剤が多いため、枝毛がやばい状態のときは避けましょう。

熱によるダメージ

アイロンやドライヤーなど、熱によるダメージも枝毛の原因です。

キューティクルは熱に弱いため、熱を加えることで簡単に損傷します。

アイロンで熱を通すことで髪にツヤ出ますが、実際はキューティクルが剥がれてとてもダメージを受けています。

アイロンは150度前後の低温に設定し、ドライヤーも髪から離して行うことが大切です。

摩擦によるダメージ

髪に加わる摩擦も、枝毛の原因です。

ダメージを受けて枝毛に繋がる主な摩擦は以下のとおりです。

  • ブラッシング
  • 過度な洗髪
  • タオルドライ
  • 就寝時の枕との摩擦

また、髪が濡れているときは、キューティクルが開いている状態でとてもデリケートです。

髪が濡れたまま就寝するのは避けましょう。

やばい枝毛の内的要因

枝毛が起こる内的要因は、下記になります。

  • 栄養不足
  • ホルモンバランスの乱れ
  • ストレス

詳しく解説していきます。

栄養不足

栄養不足や偏りが起こることで、枝毛に繋がります。

髪の主成分は「ケラチン」というタンパク質でできています。

枝毛のない健康な髪のためには、ケラチンのもととなるタンパク質を摂取することが大切です。

栄養不足が気になる方は、サプリメントも積極的に取り入れましょう

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れることも、枝毛の内的要因の1つです。

女性ホルモンに含まれる「エストロゲン」が髪の健康やツヤに関係すると言われています。

とくに妊娠中や産後、生理中はホルモンバランスが乱れやすく、髪もダメージを受けやすい状態です。

身体にも髪にも、負担をかけないようにしましょう。

ストレス

ストレスも、要因の一つとして挙げられます。

ストレスを感じると血管の収縮が起こり、血流が悪くなります。

血流が悪くなることで、髪の毛まで栄養が行き届かなくかるのです。

ツヤが失われ、乾燥した髪の毛はやがて枝毛となります。

また、睡眠不足もストレスに繋がるため、寝不足にも注意しましょう。

やばい枝毛にならないための対処方法

一度枝毛ができてしまうと、元の状態に回復させることは、なかなかできません。

そのため、ダメージの大きい毛先はカットし、トリートメントや生活習慣の改善で予防することが大切です。

効果的な対処方法を紹介していきます。

毛先をカットする

枝毛を見つけたら、枝毛部分はカットしましょう。

裂けた部分の拡大を防ぐためにも、放置しないことが大切です。

また、髪用ではない普通のハサミでカットしてしまうと、カットしても再び枝毛になる恐れがあります。

かならずプロの美容師にお願いし、「メンテナンスカット」というメニューを利用しましょう。

トリートメントで保護する

美容室や自宅でトリートメントを使い、たっぷり保湿することがおすすめです。

サロントリートメントで髪内部まで栄養分を補給し、保護してあげることで枝毛の予防ができます。

市販されているトリートメントもさまざまな種類がありますが、枝毛がやばいときはオイルがおすすめです。

油分でしっかりと保護し、刺激から守りましょう。

規則正しい生活を意識する

生活習慣を見直し、規則正しい生活を行うことも、枝毛の対処法の1つです。

早寝早起き、バランスの良い食事を意識することで髪の毛までしっかりと栄養が行き届きます。

枝毛のほかにも、寝不足や栄養の偏りが続くことで新しく生えてくる髪の毛のハリやコシへの影響も大きいです。

身体の健康は、髪の健康にも繋がるため、規則正しい生活を意識しましょう。

まとめ

  • 枝毛には髪質やダメージ度合によって種類がある
  • 枝毛を見つけたらカットしてトリートメントで保護する
  • 外部刺激だけでなく、生活習慣を改善し内側からも健康に気を付ける

毛先が枝分かれしているだけでなく、毛先が細い状態も枝毛に分類されます。

枝毛はないから大丈夫!という方でも、ダメージが蓄積された枝毛予備軍が潜んでいるかもしれません。

自分の髪質やダメージレベル、髪の状態に合わせたケアを行うことが大切です。

枝毛の原因となるさまざまなダメージからキューティクルを守り、枝毛のない美しい髪を目指しましょう。