【やめた方がいいバイト?】失敗しないための選び方や見分け方などを徹底解説!

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せっかく新しく始めるなら、バイト選びに失敗したくない。

ネット上でもバイトに対してネガティブな口コミが見られます。

バイトを始める前に絶対に知っておきたい、やめた方がいいバイトについて解説していきます。

具体的な良いバイトの見分け方、絶対にやってはいけないバイトについても紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

やめた方がいいバイトの特徴

やめた方がいいバイトの特徴は大まかに3つです。

現在バイトをしている人でやめた方がいい特徴に当てはまるようなら、バイト先を変えることをおすすめします。

労働時間が長い

単純に労働時間が長いバイトは疲労により体調を崩す危険もあるので、やめた方がいいでしょう。

また、以下に該当する場合は要注意です。

  • 休憩が短い
  • 希望したシフトが無視される
  • 残業が当たり前に発生する

流されるままに、長時間労働をしてしまう方も少なくありません。

アルバイトでも労働基準法は、適用されます。

労働基準法での決まり
法定労働時間1日8時間以内/週40時間以内
休憩時間45分以上(労働時間が6時間以上)/1時間以上(労働時間が8時間以上)
休日週1日以上/月4日以上
時間外労働上限月45時間/25%割増賃金
参考:厚生労働省HP

バイト先の勤務体系が、上記に沿って決められているか確認しましょう。

給料が低い

まずは、バイト先の時給が最低賃金の基準を満たしているか確認しましょう。

引用:連合|日本労働組合総連合会

以下に該当する場合は、要注意です。

  • 準備時間(開店前作業など)に時給が発生しない
  • 研修期間が長い
  • 給与明細がない

研修中は、通常の賃金よりも低く雇われます。

会社によっては安い賃金で雇えるので、研修期間をなかなか外さない悪質なところもあるようです。

給与明細が発行されないバイト先も要注意です。

どういう計算方法で支払われた給料なのか不明で、会社側のミスや不正に気付くことができません。

給与明細は、必ずもらうようにしましょう。

人間関係が悪い

バイトは人間関係によるストレスで辞めていく人が多く、ある意味一番重視するポイントと言っても過言ではないでしょう。

  • パワハラ
  • セクハラ
  • 遅刻や欠勤をするスタッフがいる

遅刻、欠勤するスタッフがいることで担当外の仕事を押し付けられたり、急なシフト変更をさせられる可能性もあります。

そもそも従業員を管理できていないようでは、職場環境として良くないでしょう。

良いバイトの見分け方

では良いバイトを見分けるにはどうしたらいいでしょうか。

ここでは、見分けるポイントを3つ解説します。

求人情報が詳しい

スタッフを大切にしている職場は、求職者の知りたい情報を詳しく説明してくれています。

長く一緒に働いてほしいからこそ、応募する求職者に対しても親切です。

問い合わせに対してもレスポンスが早いところも特徴的で、大切にしたい気持ちが表れています。

下見をする

もし自分がお客さんとして行ける場所なら、必ず下見はしましょう。

行ってみることで、通勤時間も目安として分かります。

実際に職場の雰囲気、客層やスタッフの接客などを見て一緒に働く姿を想像してみるのも良いでしょう。

スタッフが楽しそうに働いていたら、ホワイトバイトの証拠です。

個人経営店

チェーン店は本部の意向が強く、なかなか労働環境を変えられないことが多いです。

一方、個人経営店は店主の意向で柔軟に対応してくれるため、働きやすいという声が多く上がっています。

常連に愛されているお店も多く、個人経営だと経営者周りの評判も聞きやすいことも特徴です。

やめた方がいいバイトのSNS上の反応

バイトに関するSNS上の良い口コミ、悪い口コミを紹介します。

バイト選びに迷っている方の参考になれば幸いです。

やって良かったバイトのSNS上の口コミ

お客様に感謝の気持ちを伝えられ、この仕事をしてて良かったという口コミがありました。

接客のバイトでは直接お客様の声が聞けるので、やりがいがあるという声が多く見られました。

スーパーの早朝品出しバイトがやって良かったという口コミがありました。

接客を伴わないバイトは、気を遣うことなく作業に集中できるのでおすすめです。

やめた方がいいバイトのSNS上の口コミ

コールセンターのアルバイトの方から口コミがありました。

接客態度について上司とリーダーでは指摘される内容が違い、精神的に参っているようです。

上司や先輩との相性は、バイトを続ける上では非常に重要です。

バイト面接時に圧迫面接をされたという口コミがありました。

やめた方がいいバイト先は、面接の時からも違和感を覚えるようです。

店員の雰囲気はバイトを始める前に下見して、ある程度見ておいた方が良いでしょう。

絶対にやってはいけないバイト

やめた方がいいバイトがいくつかある中で、絶対にやってはいけないバイトというのも存在します。

これらは全て犯罪になります。

安易な気持ちで絶対に手を出さないでください。

名義や口座の売却

インターネットやDMでお小遣い稼ぎをしないかと持ちかけられるのが、名義や口座の売却です。

自身で作った口座を売ると数万円の報酬になりますが、売るだけでも犯罪になります。

銀行口座の売買は買う側、売る側ともに罪に問われます。また、売買された口座は振り込め詐欺(投資勧誘詐欺や還付金等詐欺など)、資金洗浄(ヤミ金融業者、マネーロンダリング)、ネットショッピング詐欺など、さまざまな犯罪で悪用される危険があります。

引用:一般社団法人 全国銀行協会

受け子、出し子

近年、報道でも話題の闇バイトの一つです。

  • インターネットの掲示板やDMで募集
  • 高額、即金、副業、現地調査、書類を受け取るだけ、などの言葉で勧誘
  • 応募の時に身分証明書の提出を求められる

このような流れで巻き込まれる人が後を絶ちません。

抜けようとすると家に行く、家族に危害を加えるなどと脅されます。

ラクして稼げる仕事など存在しないと理解しましょう。

マッチングアプリのサクラ

サクラのバイトは色々なお店やサービスで募集されますが、中でもマッチングアプリのサクラは絶対にやってはいけません。

サクラの仕事としては以下のような内容です。

  • テンプレートのメッセージを1件いくらという報酬でやり取りをする
  • 会えないのに会えるような嘘をついて会員を継続させる

この場合、相手がサクラに会うために有料の会員登録をし続けているなら詐欺罪に該当する可能性があります。

実際過去に詐欺として立証され、判決も出ています。

まとめ

  • 労働時間が長い、給料が安い、人間関係が悪いバイト先はやめた方がいい
  • 実際に下見して職場の雰囲気やスタッフの働き方を見ると良いバイト先を見分けられる
  • 犯罪になり得るバイトは絶対にやってはいけない

今回はやめた方がいいバイトの特徴を一般的な観点からお伝えしました。

まずは労働基準法を遵守しているバイトを選ぶことが大前提です。

しかしネット上ではバイトの種類によって、やめた方がいいバイトの基準が人それぞれ分かれているようでした。

業種によって向き不向きがあるので一概には言えません。

始める前から不安になりすぎず、興味のある仕事があれば積極的に挑戦してみることも大切です。